DX に挑戦
DX なるものに挑戦をしようという話。 いろいろ歴史的なものがインターネット上に散在していて、収拾がつかない。 とりあえず、いままでの経緯。
DX を理解するには経験するのが一番だろうということで、まず マイナンバーカードを取得することにする。 いろいろ、経緯はあったが、11カ月かかって取れた。 折角のインターネットを通したツールがお役所仕事になっていて 時間がかかるかかる。
マイナンバーカードを利用し、社員証代わりにもなると謳っている。
知っておきたいマイナンバーカードの基礎知識 令和2年3月18日
マイナンバーカードの前は住民基本台帳カードという制度もあって、 これと微妙にオーバラップしている。そして、その情報がそのまま残り続けているので 情報が錯綜(っていうかこちらが勝手に迷走するのだが)してしまう。 整理してあるページはない。Deprecated なものは Deprecated マークを付けてほしい。
市区町村と民間企業が扱えるものが微妙に違っていて、前者はオンプレミス (クラウドではなく自前サーバでなんかできるもの。何ができるかは不明) あるいはクラウド、後者はクラウド(つまり用意されたサーバへのアクセス)のみ。
さて、じゃ、簡単にマイナンバーカードを民間企業が使えるかというと なかなか簡単ではない。まぁ簡単にはしないべき (詳細はコンフィデンシャルなのよ) なのかもしれないので そこはそういうものということにしておく。 手続きすれば出来そうなのでそれを簡単ということも見方によっては出来る。
あと、詳細はコンフィデンシャルなのでどのサイトに行ってもふわぁとした 情報しかない。ついでに書くと、デジタル庁管轄なのかと?担当の人に 電話で聞いたら、総務省管轄でもあり、デジタル庁管轄でもあるみたいな なんだかよくわからない回答だった。過渡期という事でしょう。
マイナンバーカードには民間企業が書き込み可能な領域がある。 そして、詳しくはこれから調査だが、いわゆる公開鍵の暗号の技術を使っているので パブリックキーを使っていろいろ出来そうで、実際にどっかの誰かがやっている。
なくなるといやなので、ローカルに clone しておこう。
マイナポータルなんて言葉も出てくる。これはどうやら2つの意味があって
- 国側からのサービス提供(e-Taxとか)
- 自治体・民間企業からのサービス提供用の API の提供
うちは民間企業だから、マイナポータルの API を使えるようにするというのが 目標になる。
じゃどうすれば?
マイナンバーカードを普及させるための資料はいくつもあるが、API については コンフィデンシャルな部分もあり、どこも詳しく載っていない!! でいろいろ調べてみると総務省のページが最新?情報らしい。 これも現時点(2021/12/21)の話なので随時更新されるでしょう。
さらに調べると地方公共団体情報システム機構というところに行きつく。
そこに マイナンバーカードアプリケーション搭載システム導入検討の手引き(民間事業者向け) というのがあるのでそれには目を通しておいた方がよい。
といっても大したことは書かれていない。 で、スケジュール出さないといけないのか?(要確認)
わからないでもないが、いちいち、総務大臣にお伺いを立てるのか!? こんなんやっていたら日本の DX は256週遅れになるぞ。 デジタル庁の上の人が「民間の人いろいろ作ってください」みたいなこと 言ってたけど、難しい感じがする。そして、大きめの企業がやって スケジュールは立派だけど???みたいなのが、、、、という結末になる気がして ならない。そうならないように中小零細がんばらないとね。
次に何をすればいいのか?!なんだかよくわからない。
時の総務大臣のサインがもらえるのか。なんかの記念になるかも。
追伸:総務省に電話かけたら JPQR を紹介された。違うよ。